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J-GLOBAL ID:201502221452535749   整理番号:15A1225149

汚染水からのひ酸塩の高度吸着性ナノ複合限外濾過膜による除去

Arsenate removal from contaminated water by a highly adsorptive nanocomposite ultrafiltration membrane
著者 (8件):
資料名:
巻: 39  号: 11  ページ: 8263-8272  発行年: 2015年11月26日 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究で,ポリエーテルスルホン(PES)とチタネートナノチューブ(TNTs)からなる新しい型のナノ複合限外濾過(UF)膜を吸着過程の限界を克服するために転相法によって作成し,吸着性のひ酸塩(As(v))の除去に用いた。ナノ複合膜の構造上の形態,親水性,多孔性,純水の浸透性,及びAs(v)の取り込み容量への含浸性のTNTsの影響を膜マトリックス中のTNT:PESの0から1.5までの種々の重量比で調べた。調べた膜の中で,(PES/TNT:1.5として表される)最大量のTNTsを含む膜を利用して125mg g<sup>-1</sup>の最大のAs(V)取り込み容量が実現され,この膜の性能は,入手される大部分の吸着剤と他のAs除去システムと同等である。0から1.5までのTNT:PES重量比の増加は,純水の膜浸透性の39.4から1250L m<sup>-2</sup> h<sup>-1</sup> bar<sup>-1</sup>までの増加と69.5から5.2までの水接触角の低下をもたらした。連続UFプロセスからの実験的知見は,最大のTNT含量を含むナノ複合膜が,高品質の浸透性をもたらし,世界保健機構(WHO)によって設定されているAsの最大基準,即ち,<10μg L<sup>-1</sup>を満たすことを示した。また,このナノ複合膜の吸着性能は,アルカリ溶液を利用して容易に再生された。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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各種物理的手法  ,  膜分離 

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