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J-GLOBAL ID:201502221470489134   整理番号:15A1004380

天然牛黄および体外培育牛黄の同定と品質管理に対する迅速,簡便なLC-MS/MS法の開発

Development of a rapid and simple LC-MS/MS method for identification and quality control of natural Calculus bovis and Calculus bovis sativus
著者 (9件):
資料名:
巻:号: 18  ページ: 7606-7617  発行年: 2015年09月21日 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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天然牛黄(CB)と同じ薬力学活性を有する体外培育牛黄(CBS)は,中国で理想的な同効薬として承認された。しかし,中国の薬局法の最新版では,コール酸とビリルビンだけが品質管理に対する指標として使用されている。現在の限界を克服して,さらにその品質管理方法を改善するために,迅速で信頼できる方法を,タンデム質量分析と連結した液体クロマトグラフィーにより天然CBとCBSにおけるタウリンと12種の胆汁酸(BAs)の同時定性と定量分析に対して開発した。タウリンとBAsを,勾配溶出プログラムで移動相としてアセトニトリル:10mMアンモニウムアセテート(pH3)を含む水を用いてDiamonsil C18カラム(150mm×2.1mm i.d.5μm)で分離した。質量スペクトルは,それぞれの質量遷移の多重反応モニタリングを通して陰イオンモードで得られた。この方法は,満足する分離効率,高感度,ほとんど電位干渉のない短実行時間を示した。平均回収率は,93.0%~107.3%の範囲で,関心ある13種の分析物全てに対して相対標準偏差は9.0%未満であった。タウリンと特徴的BAs,特に共役したBAsは,CBSと天然CBの内部品質を部分的に反映している可能性がある。単一BAとクロマトグラフィ・プロフィールの定量データによりコール酸/デオキシコール酸比と非共役BAs/共役BAs比を組み合わせると,CBSの品質をコントロールすることができる可能性がある。結論として,この方法は,CBSと天然CBの明らかな同定と品質管理に対して使用可能である。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  生薬一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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