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J-GLOBAL ID:201502221510669822   整理番号:15A0706165

酢酸テトラメチルアンモニウムを用いた二段階反応性熱分解ガスクロマトグラフィーによるスチレン/ブチルアクリラート/メタクリル酸三元重合体の正確な組成分析

Precise compositional analysis of styrene/butyl acrylate/methacrylic acid terpolymer by two-step reactive pyrolysis-gas chromatography with tetramethylammonium acetate
著者 (3件):
資料名:
巻: 113  ページ: 22-26  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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主にMAA部分の高度に極性の性質のために従来の熱分解ガスクロマトグラフィー(Py-GC)によって非常に困難であったスチレン(St)/ブチルアクリラート(BA)/メタクリル酸(MAA)三元重合体の組成分析を二段階(ダブルショット)反応性Py-GCによって行った。この方法では,MAA単位がメチルメタクリレート(MMA)単位に変換され,それはマイクロ炉熱分解装置中の最初のステップでテトラメチルアンモニウムアセテート(TMAAc)によって容易に解重合された。次に,誘導体化三元重合体の熱分解を600°Cで行った。測定前に試料をTHF中に溶解し,試料と試薬間の誘導体化効率を高めるためにTMAAcと予混合された。また,誘導体化の反応条件を10分間200°Cで実験的に確立した。この方法によって得たパイログラムは,BAに対してブテン,ブタノール,ブチルアクリラートとブチルメタクリレート,MMAに対してメチルアクリレートとメチルメタクリレート,及びStに対してスチレンとα-メチルスチレンなどのいくつかの主要なピークを示した。炎イオン化検出器により検出したこれらの特徴的生成物の相対的ピーク強度に基づいて,三元共重合体組成(モル%)がSt/BA/MAA=29.9/33.1/37.1であると推定され,それは0.25%未満の優れた相対標準偏差で供給組成(St/BA/MAA=30/33/37)とほぼ同等であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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ガスクロマトグラフィー 
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