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J-GLOBAL ID:201502221609570038   整理番号:15A0602743

Trichoderma reesei Cel7AへのセルロースIαの還元末端基のアクセシビリティへのフィブリル長さとアーキテクチャの効果

The effect of fibril length and architecture on the accessibility of reducing ends of cellulose Iα to Trichoderma reesei Cel7A
著者 (4件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 1697-1713  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: W1128A  ISSN: 0969-0239  CODEN: CELLE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酵素加水分解に対するセルロース繊維の抵抗の起源はまだ十分に理解されていない。本研究では,還元末端の特定セロビオヒドロラーゼTrichoderma reesei Cel7A(TrCel7A)へのアクセシビリティへのセルロースのフィブリル長とフィブリル構造の役割を調べた。Gluconacetobacter xylinusおよびCladophora aegagropila からのセルロースIαフィブリルは,TrCel7Aにより対照的な消化率を示した。G.xylinusからのバクテリアセルロース(BC)フィブリルは,120時間でTrCel7A(>99%)によってほぼ完全に急速に加水分解したが,同一の反応条件下でのC. aegagropilaからの藻類セルロース(AC)フィブリルのTrCel7A加水分解は遅く限られていた(~30%)。高強度超音波によるフィブリル長さの機械的低減および平均還元末端の濃度増加は,TrCel7AによるBCおよびACの加水分解速度に影響しなかった。TrCel7AによるACフィブリルの加水分解は,フィブリル表面のトポグラフィーを粗面化し,フィブリル表面でのミクロフィブリルの浸食を示唆した。ACミクロフィブリルの密な断面は,利用可能な還元末端への酵素アクセスを妨害する緊密な関連フィブリルとなるが,BCミクロフィブリルのフラットなリボン断面は加水分解中により解離しやすい緩やかな関連フィブリルとなり,アクセシビリティと全体の消化率を改善した。Copyright 2015 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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多糖類 

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