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J-GLOBAL ID:201502221682179436   整理番号:15A0342732

細胞表面のシアル酸評価用の超高感度電気化学的細胞センシングインタフェースとしての蛋白質-無機ハイブリッドナノフラワー

Protein-inorganic hybrid nanoflowers as ultrasensitive electrochemical cytosensing Interfaces for evaluation of cell surface sialic acid
著者 (8件):
資料名:
巻: 68  ページ: 329-335  発行年: 2015年06月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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センシングインターフェイスのような高導電率を持つ生体適合性ナノ材料の同定は,新規な電気化学的細胞センサを開発する上で重要である。単純なバイオミメティック法を用いて,三次元多孔質構造を持つ新規蛋白質-無機ナノ材料をウシ血清アルブミン(BSA)に組み入れてAgナノフラワーを調製した。DLD-1ヒト結腸癌細胞検出用に,BSAを組み込んだAgナノフラワーを,ガラス状カーボン電極(GCE)表面上で修飾し,標的レクチン分子すなわち,Sambucus nigra(セイヨウニワトコ)凝集素(SNA)と共役させた。BSAを組み込んだAgナノフラワーは,適切なプラットフォームであり,そして固定化した細胞の活性を保持しながら,改良した細胞固定化容量と良好な生体適合性を示した。これらの特性は,多孔質構造体の大きな表面積と生体適合性支持体として作用する天然BSA層に起因する。GCEへのDLD-1細胞付着は,低い40細胞mL-1の検出限界と,1.35×102から1.35×107細胞mL-1までの濃度の対数と良好な相関関係で,電子移動抵抗を増加した。SNAとシアル酸(SA)との親和性に基づいて,SAと酸性ニンヒドリン間の1段階反応のUV-vis吸収スペクトルは,単一の生DLD-1細胞表面上のSA分子類の平均数は約2.16×1012であることを示した。この提案した細胞センシング戦略は,それが生細胞での腫瘍細胞の早期モニタリングとSAの便利な評価に潜在的な用途を持つことを示す,SA-過剰発現細胞の良好な再現性と許容可能な精度と高い特異性を持っていた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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腫ようの診断  ,  生物物理的研究法 

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