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J-GLOBAL ID:201502221763359382   整理番号:15A0555871

ダウノルビシンとLangmuir-Blodgettチオリピド単層の相互作用

Interactions of daunorubicin with Langmuir-Blodgett thiolipid monolayers
著者 (3件):
資料名:
巻: 162  ページ: 45-52  発行年: 2015年04月20日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ダウノルビシン(DNR)と空気-水界面で作製,および金電極上に移動させて作製した1,2-ジバルミトイル-sn-グリセロ-3-ホスホチオエタノール(DPPTE)でできたチオリピド膜の相互作用を調査した。形成中のDPPTE層への薬物の取込は,分子当たりの空気の増加と層の流動化をもたらした。実施した層に対するDNRの相互作用は膜構造に依存し,その結果,駆動力の種類を支配した。より少ない組織化層では静電相互作用と疎水性相互作用を起こし,一方,より高い表面圧に事前に圧縮したより高密度な層では,静電相互作用が支配しているように思われた。空気-水界面で作製した層に吸着した薬物は,さらなる貫通を防いだ。DPPTE層を,Langmuir-Blodgett法と自己集合法を用いて金電極上に移動させた。サイクリックボルタンメトリーによる実験は,DNRがSAM内よりも固体基質上に担持したLB層内に容易に取込まれ,前者は緻密性が低い傾向にあることから,チオリピドのアシル鎖とDNRの疎水性アントラキノン部の疎水性相互作用を促進させることを示した。リピド環境が電子移動の機構に影響を及ぼす場合の検証に,層に取込んだDNRの電極過程に対する支持電解質のpH変化の影響も調査した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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生体膜一般  ,  脂質一般  ,  液-気界面 
タイトルに関連する用語 (3件):
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