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J-GLOBAL ID:201502221829521658   整理番号:15A0417278

これからの小売CRMシステム オムニチャネル時代のマーケティング

著者 (1件):
資料名:
号: 513  ページ: 6-14  発行年: 2015年03月06日 
JST資料番号: L7361A  ISSN: 0389-7672  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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「チャネル」とは,顧客との「接点」を持つ時や方法そのものである。小売業と生活者の接点は,もともと1:1の関係にある「シングルチャネル」であった。ここにカタログ通販等の新しいシングルチャネルが加わると「マルチチャネル」になる。マルチチャネルが高度化するにつれ,各チャネルがクロスする「クロスチャネル」となる。「オムニチャネル」は,クロスチャネルのような顧客と小売業の間に接点の矢印がなく,「シームレス」な関係にある。本稿では,オムニチャネルの本質とマーケティングについて述べた。「ラストワンマイル」という言葉があるが,オムニチャネル時代のラストワンマイルでは,いかに顧客との接点を持つかが重要である。つまり,「人」そして「リアル店舗」なのである。オムニチャネル時代のマーケティングでは,5つのC(カスタマー,コンテンツ,コマース,コミュニティ,コンテキスト)の関わり方が,顧客接点の秘訣である。オムニチャネル時代に対応するために必要なものは,デジタル・パーソナライゼ-ション,リアルタイム,ラストワンマイルの3つである。今までの競争社会から,真の生活者起点での生活サポートを基軸とした地域を意識してコミュニティを作り,このコミュニティ内では共創・協働・共生を目指していこうという概念が「オムニチャネル第3の波」である。このオムニチャネル・コミュニティの効果は,1)競争・競合から共創・協働・共生へ,2)高齢化,小世帯への対応,3)真の生活者志向,地域貢献,4)日本型オムニチャネルの実践,5)地方再生,地方活性の切り札,である。そして,オムニチャネル・コミュニティ内で円滑に生活者支援を進めるために不可欠なのが,「オムニチャネル・クラウド」である。
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分類 (1件):
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マーケティング一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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