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J-GLOBAL ID:201502221954442700   整理番号:15A0608582

熱分解の際の固体燃料内の固有酸素の発展変化

Evolution of Inherent Oxygen in Solid Fuels during Pyrolysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 29  号: 3-4  ページ: 2268-2276  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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多くの分野で様々な固体燃料が使われている。主要な熱変換技術のなかで,熱分解は固体燃料の比較的穏やかな分解プロセスである。熱分解には固体燃料のすべての熱変換反応が含まれる。熱分解から生じる揮発成分は燃料油や有用な化学物質に変化される一方,残留固体はガス化や燃焼のための原料となりうる。熱変換システムの効率を改善するためには,熱分解生成物分布の調節が重要である。しかし,熱分解は,一次,および二次反応を通じて起こるために,その生成物を決定することは一般に非常に難しい。通常,酸素は固体中に広く分散して存在し反応性が高いために,その熱変換は無視できない。本研究では,異なる酸素含有量の固体燃料試料を熱分解し,固体,水,ガス生成物への熱転換について調べた。反応温度が高くなるにつれて,固体チャー中に滞留する酸素が減少した。800°Cでの熱分解では,固体中の酸素の約30~50%が水に転換された。また,低酸素含有燃料の場合,主要な酸素含有気体状生成物はCOであったが,酸素濃度の高い燃料の場合,それはCO2であった。FTIR分光を用いて酸素含有官能基の発展変化も調べた。C=O結合は容易に分解し,600°Cでほぼ完全に消失した。水酸基は高温で形成され低温で分解したが,エーテル中のC-O結合は増大することがわかった。
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分類 (1件):
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ガス化,ガス化プラント 
タイトルに関連する用語 (5件):
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