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J-GLOBAL ID：201502221958015440   整理番号：15A0679220

気質的恐怖と危険な歩行者行動の間の関係

Relations between temperamental fear and risky pedestrian behavior

著者 (3件)： SHEN Jiabin (Dep. of Psychology, Univ. of Alabama, Birmingham, USA) ,  MCCLURE Leslie A. (Dep. of Biostatistics, Univ. of Alabama, Birmingham, USA) ,  SCHWEBEL David C. (Dep. of Psychology, Univ. of Alabama, Birmingham, USA)
資料名： Accident Analysis & Prevention  (Accident Analysis & Prevention)
巻： 80  ページ： 178-184  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： D0828A  ISSN： 0001-4575  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:子供歩行者の負傷は世界的に大きな公衆衛生の難題を提示する。本研究は,仮説の関係の基本機構を調べるために,調整分析方策を活用して,気質的恐怖と子供の危険歩行者行動の間の関係を調べる。方法:大規模研究の一部として,240名の7歳児および8歳児たちが,仮想現実(VR)歩行者環境中で,30回の横断を終了した。つぎの三種類の歩行者行動が検討された:スタートギャップ(交通ギャップの後で,子供がギャップ中に横断を開始するまでの時間遅れ),接触までの時間(TTC:アバターと先頭の到来車両の間のギャップ),および衝突(模擬した横断中の車両との衝突)。気質的恐怖が親の報告によって測定された。結果:怖がる子供たちは,仮想車両に衝突される傾向がより高く,また恐怖と危険歩行者行動の間の関係は,スタートギャップとTTCによって調整された。特に,気質的に,より怖がる子供たちは,横断開始の前に躊躇する傾向があり,それは彼等自身と到来する車両の間のギャップをより短くする結果となり,従って仮想車両によって衝突される傾向がより多かった。性別は恐怖と相互作用し,怖がる女子は,衝突される傾向が最も高かった。結論:気質的な恐怖と性別が,子供の歩行者の負傷のリスクに影響した。交通に入ることの遅れと,子供たちと到来車両の間の短いギャップが,この関係の根源である可能性がある。今後の研究は,これらの因子が,予防プログラムの効果に,どのように影響する可能性があるかを調べるべきである。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *歩行者 ,  頚部外傷 ,  安全性 ,  子供 ,  調整 ,  *仲裁 ,  *恐怖
準シソーラス用語： 道路横断

分類 (1件)： 交通調査  (TB01031B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 気質 ,  恐怖 ,  歩行者 ,  行動