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J-GLOBAL ID:201502222195378500   整理番号:15A0612799

中国におけるヒトノロウイルスの遺伝的多様性と分布(1999年~2011年)

Genetic Diversity and Distribution of Human Norovirus in China (1999-2011)
著者 (10件):
資料名:
巻: 2014  号: Evolutionary Biology  ページ: 196169 (WEB ONLY)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ノロウイルス(NoV)は世界中の流行性と散発性急性胃腸炎の主要原因である。しかし,中国由来NoV分離株の遺伝的多様性と地理的分布は現在まで良好には記述されていない。本研究では,1999年~2011年に中国で得られた,部分と完全ゲノムの両者の全NoV配列(n=983)をGenBankからダウンロードした。遺伝子タイピングと系統発生と組換え分析を,中国におけるNoVの分布と遺伝的多様性のより良好な理解を得るために実施した。結果は,約90%のNoV配列が中国の沿岸領域から得られており,異なる地理的領域由来のほとんどのNoV配列が密接に関連しているようであることを示した。GII.4は最も高頻度な遺伝子型で,全遺伝子型の64.4%に対応し,GII.12(13.9%)とGII.3(7.0%)が続いた。過去10年を通じて,GII.4変異体は現在まで継続して,GII.4/2002とGII.4/2004とGII.4/2006bとGII.4/2008とGII.4/2006bの連続的循環により優勢だった。相対的に高頻度のNoV遺伝子型間組換えを同定した。最も一般的なORF1/ORF2遺伝子型間組換えはGII.12/GII.4(n=11)であり,相対的頻度は全組換え株間の30%までだった(n=36)。これらの知見は中国におけるNoV感染症をモニタリングするための適切な対策の評価と実装を助けるかもしれない。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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ウイルスの生化学  ,  感染症・寄生虫症の診断 
タイトルに関連する用語 (4件):
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