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J-GLOBAL ID:201502222374555326   整理番号:13A1525618

原因不明消化管出血に対して全内視鏡検査を受けた患者の転帰

Outcome of patients who have undergone total enteroscopy for obscure gastrointestinal bleeding
著者 (7件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 666-672  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】:ダブルバルーン内視鏡による全内視鏡検査を受けた原因不明消化管出血患者における確診率および転帰を評価する【方法】:2003年8月から2008年6月にかけて,広島大学病院で156名の患者に全内視鏡検査を行い,75名(48。1%)で成功した。出血源の同定の可否,治療法,合併症,および治療後1年後の転帰(再出血を含む)を評価し,患者における再出血率を比較した。【結果】:75名の全内視鏡検査患者のうち36名(48。0%)に小腸における出血源が,また11名(14。7%)に小腸外の出血源が同定され,28名の患者(37。3%)で出血源が同定不能であった。75名の患者のうち61名の追跡期間は1年間以上(27。2±13。3カ月)であった。初めの1年間,これらの患者のうち4名(6。6%)で再出血の徴候が認められたが,治療後の再発はなかった。統計的有意には達しなかったが,全内視鏡検査所見が陽性であった患者(8。6%,3/35)と陰性であった患者(3。8%,1/26)の間には再出血率に著しい相違(3/35対1/26,P=0。63)が認められた。【結論】:全内視鏡検査を受け,小腸における出血源に対する適切な治療を受けた患者には良好な転帰が期待できることが明らかになった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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消化器の臨床医学一般 
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