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J-GLOBAL ID：201502223516299663   整理番号：15A0249630

機械加工された腰掛蟻仕口のせん断耐力に関する研究-破壊性状に基づく設計式の検討-

STUDIES ON SHEAR STRENGTH PROPERTIES OF DOVETAILS JOINT MACHINED WITH PRECUT SYSTEM-Studies of design formula based on failure types-

著者 (6件)： 塚崎英世 (職業能力開発総合大) ,  河合直人 (工学院大 建築) ,  小松幸夫 (早稲田大 理工学術院) ,  藤野栄一 (職業能力開発総合大) ,  前川秀幸 (職業能力開発総合大) ,  松留愼一郎 (職業能力開発総合大)
資料名： 日本建築学会構造系論文集  (Journal of Structural and Construction Engineering (Transactions of AIJ))
号： 708  ページ： 285-295  発行年： 2015年02月28日 
JST資料番号： F0393B  ISSN： 1340-4202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 木造部材がプレカット機械加工される場合が大多数を占めている在来軸組住宅の架構には,数多くの断面寸法の部材が用いられ,それらの仕口部の寸法・形状が多様である。筆者らは,機械加工された腰掛蟻仕口の最適形状化のために,縮尺モデルで寸法・形状の変化がせん断強度特性・破壊性状に及ぼす影響について検討してきた。本論文では,実大部材断面寸法に応じた腰掛蟻仕口形状の設計に資するために行ったせん断試験とその破壊性状基づくせん断力に対する腰掛蟻仕口の提案推定式について述べた。仕口・男木・女木の3つのせん断試験を行い,推定式の適用性を検討した。その結果,破壊性状の知見とともに,機械加工された腰掛蟻仕口のせん断耐力が男木・女木の割裂破壊荷重,めり込み強度の最小値によって概ね推定できることを示した。

シソーラス用語： *プレハブ工法 ,  前処理 ,  木材加工 ,  機械工作 ,  *剪断強さ ,  状態 ,  破壊 ,  剪断試験 ,  木構造 ,  *仕口 ,  突起部 ,  はめ込 ,  木材 ,  継手【接合】 ,  軸組構造 ,  住宅 ,  木造住宅
準シソーラス用語： プレカットシステム ,  *プレカット法 ,  ほぞ ,  機械加工 ,  *腰掛蟻仕口 ,  破壊性状 ,  *剪断耐力

分類 (2件)： 木構造  (RA04020P) ,  接合部  (HD03080V)

タイトルに関連する用語 (8件)： 機械加工 ,  腰掛 ,  蟻 ,  仕口 ,  せん断耐力 ,  研究 ,  破壊性状 ,  設計