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J-GLOBAL ID：201502224268037360   整理番号：15A0393248

二輪車における軽量化技術

著者 (1件)： 鈴木貴晴 (ヤマハ発動機)
資料名： 軽金属溶接  (Journal of Light Metal Welding)
巻： 53  号： 3  ページ： 77-82  発行年： 2015年03月16日 
JST資料番号： G0417A  ISSN： 0368-5306  CODEN： KEIKA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 二輪車は,その運動性能や機動性のために先進国では趣味の乗り物,新興国では庶民の足として広く社会に受け入れられている。先進国向けにはスポーツ,スーパースポーツ,クルーザー,オフロードを日本で製造し,各国へ輸出している。それに対し,新興国では,コミュータを中心に全体で年間2000万台を超える需要があることから生産の現地化を進めてきた。一方,燃費向上はもとより,操縦安定性の向上に大きく貢献することから,車体,エンジン共に軽量化技術が積極的に採用されてきた。二輪車の部品は,常に要求機能に合わせて材料・工法を変革させ,近年では,金属材料だけでなく樹脂材料も含めた様々な材料が採用されている。本稿では,1)車体軽量化技術;フレームの材料置換の変遷とその派生技術であるCF(Controlled Filling)ダイカスト技術及びCFマグネダイカスト技術,2)エンジン部品の軽量化技術;エンジン部品の軽量化,制御鍛造ピストン,チタンバルブ,MP浸炭,オールアルミシリンダー,について事例とともに紹介する。

シソーラス用語： *オートバイ ,  *軽量化 ,  内燃機関 ,  車両車体 ,  *軽金属 ,  アルミニウム合金 ,  マグネシウム合金 ,  *ダイカスト ,  フレーム ,  繊維強化プラスチック ,  炭素繊維 ,  チタン合金 ,  ピストン ,  弁 ,  浸炭 ,  クランク軸 ,  シリンダ ,  生産技術 ,  炭素繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： 二輪車 ,  オートバイ用エンジン ,  CFRP ,  バルブ

分類 (2件)： オートバイ  (QG06000Y) ,  鋳造法,鋳込  (WC01030Q)

タイトルに関連する用語 (2件)： 二輪車 ,  軽量化