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J-GLOBAL ID:201502224722390010   整理番号:15A0337513

Microcystis aeruginosa細胞の破壊とシアノトキシンミクロシスチンLR及びシリンドロスペルモプシンの分解に及ぼすTiO2光触媒反応の影響

Effect of TiO2 photocatalysis on the destruction of Microcystis aeruginosa cells and degradation of cyanotoxins microcystin-LR and cylindrospermopsin
著者 (13件):
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巻: 268  ページ: 144-152  発行年: 2015年05月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では細胞溶解による細胞内及び細胞外ミクロシスチンLR(MC-LR)の同時除去と共にシアノバクテリアMicrocystis aeruginosaの破壊に及ぼす太陽光駆動TiO2光触媒プロセスの影響を評価した。透過型電子顕微鏡(TEM)を用いてTiO2ナノ粒子とM.aeruginosa細胞の間の相互作用を調べた。細胞サイズにより,TiO2ナノ粒子は細胞の外表面上に凝集する。細胞溶解は半導体表面上に生成した反応種による細胞壁攻撃と主に関係している。これにより毒素は液相へ放出される。太陽光駆動TiO2光触媒プロセスの効率はアオコ発生を含むポルトガル河川からの天然水の処理でも評価した。あらかじめ精製し蒸留水に混入したMC-LRの分解を,パイロットスケールの太陽光反応器を用いて評価した。2種の分解副生成物が同定され,相対存在量を反応時間に沿って評価した。迅速なMC-LRと副生成物分解に対応する最もよい結果は触媒濃度200mgL- 1で得られた。MC-LRを分解するのに認められた最良の触媒濃度を,シリンドロスペルモプシン(CYN)毒素分解でも用いた。CYN分子はMC-LRより高度に扱いにくい性質を示し,同様の分解効率を達成するには更に高い太陽光曝露を要する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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光化学反応  ,  塩基,金属酸化物 
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