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J-GLOBAL ID:201502224902765683   整理番号:15A0563419

ヒトラリアットRNA枝切り酵素1蛋白質の特定相互作用物質の同定

Identification of the Specific Interactors of the Human Lariat RNA Debranching Enzyme 1 Protein
著者 (11件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 3705-3721 (WEB ONLY)  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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真核生物では,プレmRNAスプライシングは遺伝子発現のために必須の段階である。高等真核生物では,スプライシング後イントロンターンオーバ段階が分析されている。本論文では,イントロン分解経路の中間複合体であるイントロンラージ(IL)複合体で見出された複数の因子とヒト枝切り酵素1(hDbr1)間の蛋白質相互作用について報告する。hDbr1蛋白質は色素性乾皮症A群(XPA)結合蛋白質2(Xab2)と特異的に相互作用する。また,hDbr1の特定相互作用物質を同定することを試みた。共免疫沈降実験に続いて質量スペクトル分析により,hDbr1の特定相互作用物質の1つとして新規蛋白質を同定した。この蛋白質は多くの種間で保存され,ヒトDbr1関連リボヌクレアーゼ1(hDrn1)に指定されているので,酵母Drn1に最高の類似性を示している。hDrn1は蛋白質-蛋白質相互作用を介してhDbr1と直接相互作用する。さらに,hDbr1蛋白質がするように,hDrn1は核と細胞質の間を往復する。これらの知見から,hDrn1はhDbr1を伴う可能性が高い核と細胞質の両方で役割を有することを示唆している。(翻訳著者抄録)
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