抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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無人搬送装置(AGV)は自動車産業をはじめ、いろいろな産業の事業場内でフレキシビリティの高い搬送システムとして注目されている。さらなる安全化、自動化のためには非接触給電技術の採用が重要である。本稿では(株)ヘッズでのAVG非接触給電の開発事例を紹介する。ここでは非接触給電方式として電磁誘導(MI)方式を採用している。MI方式では給電側と受電側の位置合わせ精度が電力伝達能力に大きく影響するが、中間に共振コイルを配置することによりこの問題を解決し、300mmの距離で1.5kWの電力伝達を可能にしている。また産業用ロボットと組み合わせるなど各種アプリケーションを紹介し、非接触給電技術の今後の展望、課題についても記述されている。