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J-GLOBAL ID:201502225135220443   整理番号:15A0455919

Alcaligenes faecalis由来ペニシリンGアシラーゼ変異体による効率的なアンピシリンの酵素的合成

Efficient enzymatic synthesis of ampicillin by mutant Alcaligenes faecalis penicillin G acylase
著者 (6件):
資料名:
巻: 199  ページ: 62-68  発行年: 2015年04月10日 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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β-ラクタム系抗生物質(SSBA)の半合成は,抗生物質ファミリーの世界市場で最も重要な事のひとつである。酵素的合成はペニシリンGアシラーゼの作用を利用する。本研究ではアンピシリンの酵素的合成を改良するために,Alcaligenes faecalis由来で熱安定性の高いペニシリンGアシラーゼ(AfPGA)の,3つの保存アミノ酸,βF24,αR146,及びαF147について飽和点変異を実施した。4つの変異体株,βF24G,βF24A,βF24S,及びβF24Pを変異体バンクからスクリーニングした。活性化したアシル供与体D-フェニルグリシンメチルエステル(D-PGME)に対する速度論的解析したところ,kcat/Km値は800倍向上していた。βF24Gを,速度コントロールした工業的な条件下でアンピシリン合成に供したところ,室温の水系溶媒条件下で求核物質である6-アミノペニシラン酸(6-APA)の95%をアンピシリンに変換し,野生型Af PGAと比較して25%の酵素濃度で,12%の工程時間で最大生産蓄積量に到達した。その結果としてAf PGAによるアンピシリンの酵素的合成の工程生産性は130倍以上改良された。この結果は酵素が効率的なSSBA合成に有効であることを示していた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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