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J-GLOBAL ID:201502225239396373   整理番号:14A1413529

中国,雲南省,中甸地域の紅牛-紅山銅鉱床の鉱物学的特徴と鉱床成因

Mineralogical characteristics and metallogeny of the Hongniu-Hongshan copper deposit in Zhongdian area,Yunnan Province,China
著者 (8件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 237-256  発行年: 2014年 
JST資料番号: C2045A  ISSN: 1000-0569  CODEN: YANXEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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紅牛-紅山鉱床は中甸火山弧の新しく発見された斑岩-スカルン銅鉱床であり,南西三江鉱床生成帯に属する。その鉱床は,三畳紀炭酸塩と大理石の中に定置した燕山期珪長質貫入岩の熱水変質帯内に生じる。鉱化作用に関連する石英モンゾナイト斑岩中の黒雲母と角閃石斑晶はそれぞれ,1.49%と2.62%に達する豊富な蛍石を含み,マグマが水とフッ素に富むことを示す。石英斑晶は骨格組織を示し,マグマが急速な上昇を行い,成長湾曲,吸収面,高K端は石英斑晶が自動交代作用過程を経たことを指示する。加えて,掘削コア中のマグマ性熱水角礫岩によると,マグマ性熱水角礫岩は晶出斑岩から放出された爆発性流体により生成し,恐らく深部には潜在斑岩がある。順行ステージは,三つのサブステージ,拡散交代作用と高温マグマ脱ガスから形成した流体が形成した第一サブステージのアルミニウムに富む柘榴石(And22~57)と透輝石(Hd7~27),移流交代とマグマ性流体離溶が形成した大規模流体作用が形成した第二サブステージの鉄に富む柘榴石(And75~98)と輝石(Hd10~99),恐らく交代作用の残留流体から形成した最後のサブステージのスカルン鉱脈に分けることができる。スカルンの形成は,CO2の消失,鉱物体積の減少,開放空間の創生,浸透率と空隙率の増加をもたらし,鉱化作用にとってうまく作られる。退行ステージで,鉱物組み合わせは主に緑簾石,角閃石,緑泥石,硫化物である。早期退行ステージで,空隙率は含水鉱物のために減少し,流体圧は減少して流体の沸騰と擬噴火をもたらし,結果として流体温度と圧力は低下し,銅が沈殿した。最後のステージで,流体の反復沸騰のために,開放系が形成し酸性マグマ流体が大気水と混合し,銅が沈殿した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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鉱床成因論  ,  岩石成因論 

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