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J-GLOBAL ID:201502225288753254   整理番号:15A0513171

Hd3aはイネで横に分枝することを促進する6

Hd3a promotes lateral branching in rice
著者 (6件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 256-266  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多くの証拠が,FLOWERING LOCUS T(FT)蛋白質がフロリゲンとして知られている移動性の花の信号であることを示す。イネFT相同物,Heading date 3a(Hd3a),は,芽頂端細胞に,篩部から輸送される,そこで,花芽決定遺伝子APETALA1のイネ相同物を活性化させるフロリゲン活性化複合体(FAC)を形成するために,14-3-3蛋白質と転写因子(OsFD1)と相互作用する。最近の研究は,フロリゲンは開花を越えて植物生長の役割をもつことを示した;しかし,これらの役割の正確な性質は,十分理解されていない。FTが茎頂の外で器官に輸送されるかどうか,そして,FAC生成が開花以外のプロセスに必要とされるかどうか明らかではない。著者らは,Hd3a蛋白質が分枝を促進するために腋芽分裂組織に蓄積することおよびFAC形成が必要であることを示す。遺伝子導入植物の分析で,Hd3aが側芽生成物を通して分枝を促進することが明らかになった。篩部で生産されるHd3a蛋白質は側芽で腋芽分裂組織に達し,そして,その輸送は分枝の促進のために必要とされた。さらに,FAC形成において不完全であるが,輸送に関して要求にかなう変異体Hd3a蛋白質は,分枝しなかった。最後に,著者らは,Hd3aがストリゴラクトンとFC1(イネの分枝を妨げる転写因子)から独立して分枝を促進することを示す。全体で,これらの結果は,Hd3aがイネの分枝に対する移動シグナルとして機能することを示唆する。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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発生,成長,分化 
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