文献
J-GLOBAL ID:201502225386119580   整理番号:15A0621484

ナトリウムカルボキシメチルセルロース/コットンリンターセルロースナノフィブリル複合フィルムの調製およびキャラクタリゼーション

Preparation and characterization of sodium carboxymethyl cellulose/cotton linter cellulose nanofibril composite films
著者 (2件):
資料名:
巻: 127  ページ: 101-109  発行年: 2015年08月20日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
結晶性セルロースナノフィブリル(CNF)を,酸加水分解法を用いたコットンリンターパルプから単離し,次いでナトリウムカルボキシメチルセルロース(CMC)膜を,補強するために充填剤として使用した。CNFは,23~38nmの直径と125~217nmの長さの棒状の形状および結晶化度指数(CI)0.89であった。ナノ複合材料の光学的,形態的,機械的,水蒸気バリア,表面疎水性,および熱特性に及ぼすCNF濃度(CMCに基づき1,3,5および10wt%)の影響を検討した。CNFは,CNFがCMCと高い相溶性であることを示す,平滑で柔軟性のあるフィルムを形成する高分子マトリックス中に均一に分布していた。CMCフィルムの引張強さ(TS)および弾性率(EM)は,それぞれ23%および27%増加した,一方伸び(E)は,CNF介在物の5wt%で28%減少した。CMCフィルムのWVPは,CNFの低含有量で減少し,CNFの含有量の増加に伴って増加し,その後減少したが,CNFの10wt%の介在で対照CMCフィルムの同じレベルになった。CMCフィルムの透明性は,CNFの5wt%で,87.7%から86.2%に僅かに減少した。CMC/CNF複合フィルムは,新鮮で最小限に処理された果物や野菜の貯蔵寿命の延長のための食用コーティングまたは包装フィルムとして使用されるポテンシャルを有していた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類  ,  澱粉以外の多糖類  ,  木材化学  ,  食品包装  ,  包装材料 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る