文献
J-GLOBAL ID:201502225800832544   整理番号:15A0680959

固定化蛋白質の構造と機能を保存する高感度バイオセンサのための重合体ブラシバイオインタフェイス

Polymer brush biointerfaces for highly sensitive biosensors that preserve the structure and function of immobilized proteins
著者 (8件):
資料名:
巻: 216  ページ: 428-433  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
プロテオミクス及びバイオセンサ系に対する高感度及び高処理蛋白質アッセイ系を開発するために,種々の機構を介して蛋白質を固定化した様々な重合体ブラシ表面上での蛋白質の構造と活性との間の関係を評価した。様々な重合体ブラシ表面(カチオン性,疎水性,共有結合,及びカチオン性及び双性イオンを持つブロック型)を表面開始原子移動ラジカル重合(SI-ATRP)により合成し,各表面に固定化した蛋白質の二次構造と活性両者を各々円偏光二色性及び平衡解離定数(Kd)分析により調べた。重合体ブラシ表面上の蛋白質の二次構造の安定性と活性との間に,強い相関が存在した。興味深いことに,ブロック型重合体表面(PMPC-ブロック-PAEMA(PMbA))に固定化した蛋白質は,他の重合体ブラシ表面よりも小さな構造変化及び高い活性を示した。これらの結果から,吸着誘導構造変化の防止が固定化蛋白質の活性の改善に重要な役割を担うことを示唆し,機能的な表面固定化蛋白質由来の理想的なバイオインタフェイスの創造に対する双性イオンポリマーの可能性を強調した。このようなバイオインタフェイスは,蛋白質マイクロアレイ及びバイオセンサ系の特異性と感度を改善するために有効であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗原・抗体・補体の生化学  ,  分析機器  ,  バイオアッセイ 

前のページに戻る