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J-GLOBAL ID:201502225926419588   整理番号:15A0262151

心筋細胞に基づくインピーダンスバイオセンサによる海洋生物毒素,サキシトキシンおよびテトロドトキシンの薬理作用に対する新規で機能的なアッセイ

A novel and functional assay for pharmacological effects of marine toxins, saxitoxin and tetrodotoxin by cardiomyocyte-based impedance biosensor
著者 (12件):
資料名:
巻: 209  ページ: 828-837  発行年: 2015年03月31日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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サキシトキシン(STX)およびテトロドトキシン(TTX)は,電圧依存性ナトリウムチャンネル(VDSC)のαサブユニットの部位1を標的化する高度に毒性の海洋生物毒素である。チャンネルを通じたイオン電流を阻害することにより,これらの両者はナトリウムチャンネルの機能を妨害する。これらは,おそらく心血管疾患および神経変性疾患のようなある種のイオンチャンネル病に関わる。本報告では,心筋細胞に基づくバイオセンサを用いて,STXおよびTTXの薬理作用を検出するための新規で機能的な方法について述べた。このバイオセンサは,心筋細胞成長および拍動状態を同時に監視できる非標識およびリアルタイム検出システムを通じたインピーダンス技術に基づいた。心筋細胞に基づくバイオセンサのパラメータ,細胞指数,拍動率および振幅を解析して,毒素の処理下におけるバイオセンサ性能を決定した。このバイオセンサの拍動率はSTXおよびTTXに対する感応性パラメータであり,このバイオセンサの検出限界はSTXおよびTTXに対しそれぞれ0.087および89ng/mlであることを結果が示した。心筋細胞に基づくインピーダンスバイオセンサは,これら2つの毒素の薬理作用の定量分析に対する有望なツールであると結論することができた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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細胞生理一般  ,  心臓  ,  分析機器  ,  動物起原の毒性  ,  薬理学一般 
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