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J-GLOBAL ID：201502226006887209   整理番号：15A0006233

ヒドロキシプロピルグアルゴムから調製した非イオン性ゲル化剤

Nonionic gelation agents prepared from hydroxypropyl guar gum

著者 (4件)： KONO Hiroyuki (Dep. of Sci. and Engineering for Materials, Tomakomai National Coll. of Technol., Nishikioka 443, Tomakomai 059 1275 ...) ,  HARA Hideyuki (Bruker Biospin K.K., 3-9, Moriya-cho, Kanagawa-ku, Yokohama 221 0022, Kanagawa, JPN) ,  HASHIMOTO Hisaho (Dep. of Sci. and Engineering for Materials, Tomakomai National Coll. of Technol., Nishikioka 443, Tomakomai 059 1275 ...) ,  SHIMIZU Yuuichi (Dep. of Sci. and Engineering for Materials, Tomakomai National Coll. of Technol., Nishikioka 443, Tomakomai 059 1275 ...)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 117  ページ： 636-643  発行年： 2015年03月06日 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非イオン性ゲルを,異なるモル置換度を持っているヒドロキシプロピルグアルゴム(HPG)から,エチレングリコールジグリシジルエーテル(EGDE)で架橋することによって調製した。FTIRおよび固体NMR分光法により,HPGゲルの架橋度は,反応の際に用いたEGDEの量と共に増加することが明らかになった。この結果はまた,膨潤ゲル中の水分の移動によって確認された。レオロジー特性化は,純粋ゲルの典型的な挙動,架橋度に強く依存した粘弾性挙動を明らかにした。HPGゲルはバッファ,生理食塩水および水を吸収し,その吸収は溶液のイオン強度またはpHによって影響を受けなかった。さらに,高い架橋度とモル置換度を有するHPGゲルはメタノール,エタノール,1-プロパノールなどのプロトン性有機溶媒に対してゲル化能を示した。これらのHPGゲルは,多くの工業的用途に対するゲル化剤としての用途を見出すことが可能である。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *添加剤 ,  ゲル化 ,  アルキル化 ,  架橋度 ,  粘弾性 ,  レオロジー ,  膨潤 ,  FTIR分光法 ,  糖配列 ,  多糖類 ,  *グアーガム ,  *ゲル化剤 ,  ヒドロキシプロピル化 ,  機械的性質
準シソーラス用語： *グアルゴム ,  *ヒドロキシプロピルグアルゴム

分類 (2件)： ゴム  (YH07020M) ,  多糖類  (CF10054P)

物質索引 (1件)： エチレングリコールジグリシジルエーテル

タイトルに関連する用語 (3件)： 調製 ,  非イオン性 ,  ゲル化剤