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J-GLOBAL ID：201502226071773989   整理番号：14A1422627

水熱法によって合成した酸化チタンナノチューブを用いたNOとNO_2の光触媒除去

Photocatalytic removal of NO and NO_2 using titania nanotubes synthesized by hydrothermal method

著者 (2件)： Nguyen Nhat Huy (Inst. of Environmental Engineering, National Chiao Tung Univ., Taiwan, Taipei) ,  Bai Hsunling (Inst. of Environmental Engineering, National Chiao Tung Univ., Taiwan, Taipei)
資料名： Journal of Environmental Sciences (China)  (Journal of Environmental Sciences (China))
巻： 26  号： 5  ページ： 1180-1187  発行年： 2014年 
JST資料番号： W0313A  ISSN： 1001-0742  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究で,酸化チタンナノチューブ(TNTs)の光触媒を,市販Degussa TiO_2(p25)を前駆体として使用し,種々のか焼温度で合成した。原料を次にBET,SEM,TEM,XRD解析によって特性化した。UV-A照射下でNOとNO_2での光触媒反応をともに行なった。結果は以下のことを示した。NOの光触媒反応率は,NO_2のものよりはるかに速かった。また,生成された硝酸塩を光触媒表面から継続的に除去できなければ,硝酸塩へのNO_2の転換は,NO_xの光触媒除去への律速段階であった。種々の温度でか焼したTNTsでは,NOとNO_2光触媒反応双方に関して,500°Cでか焼したTNTによる全NO_x除去率で有意な強化を観察した。これは,高いアナターゼ結晶度,また,広い表面積の結果であると考察できた。これらの2因子は,主としてNO_2転換段階へ影響する。この段階においては,高いアナターゼ結晶度が最初の高能率の原因になった。一方,広い表面積は試験期間の間,硝酸中毒からこの高能率を保持する原因になった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： ナノチューブ ,  酸化チタン ,  酸化窒素 ,  水熱合成 ,  *光触媒 ,  一酸化窒素 ,  *脱窒 ,  アナターゼ ,  転化率 ,  律速 ,  温度 ,  か焼温度 ,  チタニアナノチューブ
準シソーラス用語： 酸化チタンナノチューブ ,  水熱法 ,  NO ,  反応率 ,  律速段階

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 水熱法 ,  酸化チタンナノチューブ ,  NO ,  光触媒