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J-GLOBAL ID:201502226207815486   整理番号:15A0627849

オリゴ(ε-カプロラクトン)とn-アクリル酸ブチルからの共重合体ネットワークがヒトの体温で可逆的双方向性形状記憶効果を可能にする

Copolymer Networks From Oligo(ε-caprolactone) and n-Butyl Acrylate Enable a Reversible Bidirectional Shape-Memory Effect at Human Body Temperature
著者 (4件):
資料名:
巻: 36  号: 10  ページ: 880-884  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: D0314B  ISSN: 1022-1336  CODEN: MRCOE3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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生体医学的用途用に最近発見された可逆的な双方向性形状記憶効果(rbSME)の巨大な可能性を有効に使うには,生理学的範囲内での温度切替えが必要である。最近の戦略は,OCLとn-アクリル酸ブチル(BA)からの共重合体ネットワーク中でオリゴ(ε-カプロラクトン)(OCL)ドメインを作動させる融解温度範囲(ΔTm)を引き下げることに基づいており,其処では可逆効果をヒト体温に調整することができた。その上,rbSMEが,その温度範囲で閉じるか否か,またはTm(融解転移の終端)を越えても得ることができるか否か,を検討した。2シリーズのOCL混合物を有するネットワークが,2°C~50°Cそして-10°C~37°Cの幅広いΔTmを明らかにした。周期的な熱機械的実験で,rbSMEを仕立てて20°C~37°C間の温度間隔で顕著な作動を見せることができた。この様な方法で,rbSMEの応用範囲を,生体医学的用途へ拡張することができた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学  ,  高分子固体の物理的性質  ,  医用素材  ,  共重合  ,  ポリエステル,アルキド  ,  アクリル樹脂 

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