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J-GLOBAL ID：201502226282287436   整理番号：15A0759206

集光太陽放射のプラズマ光電変換のモデル: 短路電流と開回路電圧

Model of the Plasma Photovoltaic Conversion of Concentrated Solar Radiation: Short-Circuit Current and Open-Circuit Voltage

著者 (2件)： GORBUNOV N. A. (Admiral Makarov State Univ. of Maritime and Inland Shipping, Dvinskaya st. 5/7, 198035, St. Petersburg, RUS) ,  FLAMANT G. (PROMES-CNRS, Processes, Materials and Solar Energy Lab., 66120, Odeillo, Font-Romeu, FRA)
資料名： Plasma Chemistry and Plasma Processing  (Plasma Chemistry and Plasma Processing)
巻： 35  号： 4  ページ： 799-817  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： H0836A  ISSN： 0272-4324  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナトリウム蒸気とクリプトンの混合物を充填したヒートパイプ中で着火したプラズマにおける集光太陽放射の直接光電変換のモデルを開発した。モデルはヒートパイプ体積中のアルカリ原子密度の不均一分布とカソードの熱イオン効果を考慮した。熱プラズマコアは局所熱平衡(LTE)にあるとし変換器壁付近の非平衡層を考慮した。モデルを開回路電圧,プラズマ抵抗,短絡電流,カソードに向う正イオンのエネルギー流速,および太陽放射の変換効率の計算に用いた。カソード付近のイオン化非平衡層の電子温度の値の推定に2つの異なる方法を用いた。カソード付近のイオン化層の電子温度がLTEプラズマの温度に等しいとする等温近似の枠内で仮定した。この等温モデルは変換効率のむしろ低い値(およそ3%)を予測した。二温度モデルの枠内でカソード付近のイオン化層の外側境界で電子温度がLTEプラズマ温度に比べ20%低減することを見出した。この非等温モデルは太陽放射集光比300倍での変換効率に対して高い値(およそ33%)を予測した。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ナトリウム ,  混合気体 ,  *ヒートパイプ ,  プラズマ ,  密度分布 ,  熱平衡 ,  電圧 ,  電子温度 ,  イオン温度 ,  クリプトン ,  短絡電流 ,  効率 ,  *光起電力効果
準シソーラス用語： 開回路電圧 ,  光電変換 ,  *光電変換効率

分類 (2件)： 太陽電池  (NC03084O) ,  光伝導,光起電力  (BM03050J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 集光 ,  太陽放射 ,  プラズマ ,  光電変換 ,  モデル ,  開回路電圧