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J-GLOBAL ID：201502226755971046   整理番号：15A0557961

超音速流中の主流方向渦を用いた燃料混合のラージエディシミュレーション

Large-Eddy Simulation of Fuel Mixing Using Streamwise Vortices in a Supersonic Flow

著者 (3件)： WATANABE Junya (Dep. of Aerospace Engineering, Tohoku Univ.) ,  TAKITA Kenichi (Dep. of Aerospace Engineering, Tohoku Univ.) ,  SUNAMI Tetsuji (Kakuda Space Center, Japan Aerospace Exploration Agency)
資料名： Transactions of the Japan Society for Aeronautical and Space Sciences, Aerospace Technology Japan (Web)  (Transactions of the Japan Society for Aeronautical and Space Sciences, Aerospace Technology Japan (Web))
巻： 10  号： ists28  ページ： PA.7-PA.12 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： U0121A  ISSN： 1884-0485  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超音速主流方向渦中に噴射された,水素噴流の乱流混合場が,ラージエディシミュレーション(LES)を用いて,数値的に調査された。噴流と主流方向渦が,交番楔(AW)ストラット噴射器によって導入された方法と類似の,また簡略化された方法で導入された。LESは,AWストラットの過去の実験で観察された小型渦を含め,大規模波状構造を再現した。主流方向渦は,噴流拡大と乱流遷移を強く促進した。乱流遷移の下流で,波状噴流構造中に,完全発達乱流状態が実現された。瞬間的および時間平均混合効率が,定量的に評価され,また互いに比較されて,混合状態の間欠性を調べた。乱流遷移により混合効率が急増した。主流方向渦中の噴流混合は,壁面からの横方向噴流に比して,低い間欠性を有した。また,水素噴流を横断する入射衝撃波の効果が詳細に調査された。変動強度および出力スペクトルのような,乱流特性は,斜め衝撃波の横断により,ほとんど変化しなかった。斜め衝撃波が水素噴流を通過した後に,混合効率がわずかに増加した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ラージエディシミュレーション ,  乱流混合 ,  *超音速流 ,  *シミュレーション

分類 (1件)： ロケットエンジン  (PB02050J)

引用文献 (1件)：

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タイトルに関連する用語 (4件)： 超音速流 ,  渦 ,  燃料混合 ,  ラージエディシミュレーション