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J-GLOBAL ID:201502226936916586   整理番号:15A0547127

ヒストン:ペプチド化学と蛋白質化学の十字路

Histones: At the Crossroads of Peptide and Protein Chemistry
著者 (2件):
資料名:
巻: 115  号:ページ: 2296-2349  発行年: 2015年03月25日 
JST資料番号: B0256A  ISSN: 0009-2665  CODEN: CHREAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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真核細胞は,その遺伝情報を核蛋白質複合体(クロマチン)に蓄えている。このゲノム構造は2つの重要な役割(DNAを包みこむ機能とDNA-蛋白質複合体として遺伝子情報を蓄える機能)を有している。本論文は,この複合体を形成する塩基性蛋白質ヒストン及びクロマチンの化学に関するレビューである。最初に,ヒストンのペプチド化学を,1)リジンアセチル化,2)リジンメチル化,3)アルギニンメチル化,4)ヒストンホスホリル化,5)グリコシル化,6)ADP-リボシル化,7)ユビキチン化,8)ヒストンの翻訳後修飾のリスト化,9)プロリン異性化,10)腫瘍によって誘導されたヒストンの突然変異の機能,11)クロスリンカー,12)ヒストンの生化学研究のためのコンビナトリアルアプローチ,13)ペプチドを超えて,の各項目に分けて論じた。次に,ヒストンとクロマチンを生産するための以下の5種類の化学的アプローチを示した: 1)ヒストンとクロマチンのサイト特異的修飾,2)合成生物学とクロマチン研究の遭遇,3)ヒストンの化学(半)合成,4)定義されたPTMパターンを有するクロマチンの合成,5)クロマチン生化学のスループット改善。最後に結論と将来の展望を示した。
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (4件):
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