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J-GLOBAL ID:201502227377857732   整理番号:15A0591760

ケツギョ(Siniperca chuatsi)における脱共役蛋白質1,2及び3遺伝子の分子クローニング及び組織発現

Molecular cloning and tissue expression of uncoupling protein 1, 2 and 3 genes in Chinese perch (Siniperca chuatsi)
著者 (6件):
資料名:
巻: 185  ページ: 24-33  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: A0956B  ISSN: 1096-4959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ケツギョ(Siniperca chuatsi)における熱産生役割を調べるために,脱共役蛋白質(UCP)1,2及び3をクローニングした。UCP1は6個のエキソンと5個のイントロンから成り,UCP2は8個のエキソンと7個のイントロンから成っていた。UCP1は主として肝臓に発現し,UCP2は遍在性に発現し,UCP3は主として筋肉に発現した。肝臓におけるUCP1及びUCP2,及び筋肉におけるUCP3のmRNAレベルは長期低温曝露後に有意に上昇したが,長期熱曝露後には変化せず,ケツギョが低温環境への応答機構を有するが高温環境への応答機構を持たないことを示唆した。腸のUCP1 mRNAレベルは長期熱曝露後に有意にアップレギュレートされたが,UCP2 mRNAレベルは長期低温曝露後に有意にアップレギュレートされ,2種類のパラログがケツギョの腸において異なる役割を担っていることを示唆した。さらに,系統発生解析から,UCP遺伝子ファミリーの進化的多様化に新たな光を当てた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  遺伝子発現  ,  動物の生化学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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