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J-GLOBAL ID：201502227860522504   整理番号：15A0329846

CANセキュリティ:リアルタイム制御システムに対する費用対効果の高い侵入検出

CAN Security: Cost-Effective Intrusion Detection for Real-Time Control Systems

著者 (4件)： OTSUKA Satoshi (Hitachi, Ltd.) ,  ISHIGOOKA Tasuku (Hitachi, Ltd.) ,  OISHI Yukihiko (Hitachi Automotive Systems, Ltd.) ,  SASAZAWA Kazuyoshi (Hitachi Automotive Systems, Ltd.)
資料名： SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers)  (SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers))
ページ： 11P  発行年： 2014年 
JST資料番号： D0244B  ISSN： 0148-7191  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車の内部および外部に対する接続の増大は,同時にセキュリティリスクを増加させる。電子制御装置(ECU)におけるソフトウェアのオンボード診断および更新に用いるコントローラエリアネットワーク(CAN)は,車両内ネットワークにおける標準制御システムである。本論文では,変動するCANにおいて高い正確性によりなりすまし攻撃を検出し,防止できる遅延判定サイクル検出法を提案した。提案した方法は,データフレームの受信サイクルを評価することにより侵入を検出した。CANにおける受信サイクルにおける変動により起きる誤検出を防止するために,本方法は,設計した受信サイクルを用い,設計したものより短い受信サイクルで現れるデータフレームを保留した。提案した方法は,保留および攻撃データと判定したデータフレームを破壊することにより侵入を防止できた。修正の量は少なく,侵入検出はソフトウェアのみの修正により可能であった。

シソーラス用語： *規格 ,  *セキュリティ ,  制御 ,  効果 ,  検出 ,  *制御装置 ,  攻撃行動 ,  ソフトウェア ,  自動車 ,  サイバー攻撃
準シソーラス用語： CAN ,  *コントローラエリアネットワーク ,  なりすまし攻撃 ,  リアルタイム制御 ,  侵入検出 ,  *電子制御装置 ,  費用対効果

分類 (2件)： 電装品  (QG03070C) ,  データ保護  (JD01020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： Can ,  セキュリティ ,  リアルタイム ,  制御システム ,  費用対効果 ,  侵入