抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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XML文書は,データ系のXML文書と文書系のXML文書に分類できる。ここでは,データ系XML文書を対象にする。データ系XML文書は,レコード形式で,一般に短い内容の項目内容を持つ。XMLは便利であるが,データの作成に手間がかかるのが難点である。階層がレコードの下,1階層のXML文書(単階層XML)だと,表形式になって,CSV形式からXML文書へ変換することで,比較的容易に作ることができる。しかしながら,2階層以上のもの(階層付XML)だと,XMLエディタを使って,そのまま階層を付けてXML文書の形で作ることになる。今回,階層付のXML文書について,単階層に直してから扱う方法を提案し,実際に,そのソフトウェアを作った。また,単階層から多階層への逆変換ソフトウェアも作った。これはCSV形式から単階層XML文書を作り,そこから,さらに本ソフトウェアで変換して多階層XML文書にするのに使える。CSV形式では,要素名の記述は1回だけなので,階層が深くても問題はない。この手続きで多階層文書が簡単に作れるようになる。