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J-GLOBAL ID：201502228294420240   整理番号：15A0268854

アフリカツメガエルの卵の受精でのカルシウムシグナル伝達と減数分裂終了

Calcium Signaling and Meiotic Exit at Fertilization in Xenopus Egg

著者 (5件)： TOKMAKOV Alexander A. (Kobe Univ., Kobe, JPN) ,  STEFANOV Vasily E. (St. Petersburg Univ., St. Petersburg, RUS) ,  IWASAKI Tetsushi (Kobe Univ., Kobe, JPN) ,  SATO Ken-Ichi (Kyoto Sangyo Univ., Kyoto, JPN) ,  FUKAMI Yasuo (Kobe Univ., Kobe, JPN)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 15  号： 10  ページ： WEB ONLY 18659-18676  発行年： 2014年10月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カルシウムは,全ての有性生殖種の受精で卵活性化を媒介する普遍的なメッセンジャーである。しかしながら,カルシウムシグナルの発生に至る経路と減数分裂停止からのカルシウム誘発性の終了メカニズムは,実際には種間で異なる。本報告は,カルシウムシグナル伝達の経路及び受精での減数分裂の終了のメカニズムを,すでに確立されている発達モデルである,アフリカツメガエル(Xenopus laevis)の卵を用いてレビューする。我々はまた,アフリカツメガエル卵の初期の受精によって誘発される,膜の脱分極,細胞内pHの上昇,皮質顆粒エキソサイトーシス,表層収縮,収縮波,表層回転,核膜のリフォーメーション,精子クロマチン脱凝縮及び姉妹染色分体の分離などイベントへのカルシウムの関与を議論する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *アフリカツメガエル ,  *受精 ,  *減数分裂 ,  卵母細胞 ,  エキソサイトーシス ,  核膜 ,  精子 ,  細胞遺伝現象 ,  細胞分裂 ,  *カルシウム ,  振動 ,  ホスホリパーゼC ,  イノシトールトリスリン酸 ,  CaMキナーゼ ,  サイクリン依存性キナーゼ ,  カルシニューリン ,  カルパイン ,  卵子 ,  受精卵 ,  ペプチドシンターゼ ,  タンパク質複合体 ,  Srcタンパク質 ,  タンパク質 ,  セリン/トレオニン特異的タンパク質ホスファターゼ ,  MPF【促進因子】 ,  癌抑制タンパク質 ,  アフリカツメガエル卵母細胞 ,  染色体分離 ,  カルシウム波 ,  CICR ,  細胞分裂抑制因子 ,  *シグナル伝達 ,  細胞生理学的現象 ,  *カルシウムシグナリング ,  クロマチンリモデリング ,  ホスホリパーゼCγ ,  CaMキナーゼ2 ,  CDC2タンパク質キナーゼ ,  後期促進複合体-サイクロソーム ,  Cdc20タンパク質 ,  Emi2蛋白質 ,  Erp1蛋白質 ,  リン蛋白質ホスファターゼ2A ,  *ピパ科 ,  セリン/トレオニンキナーゼ
準シソーラス用語： *細胞情報伝達 ,  細胞生理 ,  *カルシウムシグナル伝達 ,  クロマチン再構築 ,  PLCγ ,  CaMKII ,  CDK1 ,  APC/C ,  Cdc20 ,  Emi2 ,  Erp1 ,  PP2A

分類 (2件)： 生殖器官  (EJ15020P) ,  細胞分裂・増殖  (EF02020D)

タイトルに関連する用語 (5件)： アフリカツメガエル ,  卵 ,  受精 ,  カルシウムシグナル伝達 ,  減数分裂