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J-GLOBAL ID:201502228389560154   整理番号:15A0591210

MR1153マグネシウム合金の微細構造とインプレッションクリープ特性に及ぼすSnの影響

Effect of tin on the microstructure and impression creep behavior of MRI153 magnesium alloy
著者 (3件):
資料名:
巻: 639  ページ: 308-314  発行年: 2015年08月05日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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鋳造マグネシウムMR1153合金の微細構造とクリープ挙動に及ぼすスズの影響について研究した。合金のクリープ挙動は,152~217°Cの温度で0.025~0.04の剪断定数で正規化した応力範囲で,インプレッションクリープ試験を用いて調べた。その結果,MR1153合金にスズを加えると,CaMgSn相の形成によりAl2Ca相の量が減り,一方でMg17Al12相の連続性と量が増大することがわかった。また,Mg17Al12相中のカルシウムの固溶度がスズの存在によって減少する。MR1153合金へのスズの添加で合金のクリープ強度が低下することが示されたが,これはAl2Ca相の量が減少し,CaMgSn相が形成されること,そしてその半面,Mg17Al12相の熱安定性が低下し,そしてその量と連続性が増大することによる。クリープの活性化エネルギーと応力指数を計算した結果,これら合金のクリープでは上昇律速の転位によるクリープが支配的な機構になっているが,その活性化エネルギーはスズの量の増加と共に減少することがわかった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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