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J-GLOBAL ID：201502228560782870   整理番号：15A0680060

ポリエチレングリコールによる架橋におけるβ-シクロデキストリン重合体キャラクタリゼーション,分子動力学,およびカプセル封じ能力

Characterization, molecular dynamics, and encapsulation ability of β-cyclodextrin polymers crosslinked by polyethylene glycol

著者 (4件)： KONO Hiroyuki (Dep. of Sci. and Engineering for Materials, Tomakomai National Coll. of Technol., Nishikioka 443, Tomakomai ...) ,  NAKAMURA Taichi (Dep. of Sci. and Engineering for Materials, Tomakomai National Coll. of Technol., Nishikioka 443, Tomakomai ...) ,  HASHIMOTO Hisaho (Dep. of Sci. and Engineering for Materials, Tomakomai National Coll. of Technol., Nishikioka 443, Tomakomai ...) ,  SHIMIZU Yuuichi (Dep. of Sci. and Engineering for Materials, Tomakomai National Coll. of Technol., Nishikioka 443, Tomakomai ...)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 128  ページ： 11-23  発行年： 2015年09月05日 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水不溶性シクロデキストリン重合体(CDP)の一連を,ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル(PEGDA)とβ-シクロデキストリン(CD)を架橋することによって調製した。同様に参照CDPをエチレングリコールジグリシジルエーテル(EDGE)を使用して調製した。反応混合物中でCDへのPEGDEの供給比を大きくすることは,架橋の高度につながった。緩和測定は架橋剤の鎖長に強く依存した移動度を示したCDP中で構造的均質性を明らかにした。さらにすべてのCDPは,水性媒体中のビスフェノールA(BPA)に対するカプセル封じ能力を示した。特にPEGDAによる架橋の低い度合いであるCDP試料は,BPAに向けて最大のカプセル封じ能力を示した。これとは対照的にEDGEで架橋したCDPは,架橋剤の短鎖長に起因するBPA分子の浸透を妨げる高密度構造のために,低いカプセル封じ能力を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリエチレンオキシド ,  *カプセル封じ ,  移動度 ,  均一性 ,  架橋剤 ,  キャラクタリゼーション ,  分子動力学 ,  シクロデキストリン ,  フェノール類
準シソーラス用語： *ポリエチレングリコール ,  緩和 ,  均質性

分類 (1件)： 多糖類  (CF10054P)

物質索引 (3件)： β-シクロデキストリン ,  エチレングリコールジグリシジルエーテル ,  ビスフェノールA

タイトルに関連する用語 (8件)： ポリエチレングリコール ,  架橋 ,  β-シクロデキストリン ,  重合体 ,  キャラクタリゼーション ,  分子動力学 ,  カプセル封じ ,  能力