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J-GLOBAL ID：201502228763220559   整理番号：15A0646859

5-メチルシトシンと5-ヒドロキシメチルシトシン改質によるテロメアi-モチーフの安定性の制御

Regulation of telomeric i-motif stability by 5-methylcytosine and 5-hydroxymethylcytosine modification

著者 (3件)： XU Baochang (Div. of Chemistry and Biological Chemistry, Nanyang Technological Univ., 21 Nanyang Link, Singapore 637371. ...) ,  DEVI Gitali ,  SHAO Fangwei
資料名： Organic & Biomolecular Chemistry  (Organic & Biomolecular Chemistry)
巻： 13  号： 20  ページ： 5646-5651  発行年： 2015年05月28日 
JST資料番号： A0499C  ISSN： 1477-0520  CODEN： OBCRAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒトゲノムにおける2つの重要なエピジェネティクス標識,5-メチルシトシン(mC)と5-ヒドロキシメチルシトシン(hmC),をゲノム規制プロセスに含まれる。主要なエピジェネティクス標的としてのC-リッチDNA連鎖におけるシトシン類をmCとhmCで置換して,対応するi-モチーフの熱安定性とpH感受性を検討した。円偏光(CD)の検討によって,mC-およびhmC改質DNA連鎖について酸性pH(<6.5)でi-モチーフの生成を示唆する。熱変性の結果では,一つあるいは二つのmCsで改質されるとDNA i-モチーフは安定化される事を示唆する。しかし,mCの超メチル化とhmCの単一の改質は構造を不安定化する。対応するi-モチーフはpK_a値の有意な変化なしに高い融点を示すけれどもmCおよびhmC改質から生じる安定化効果の傾向を変化しない。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *ヒト ,  *テロメア ,  エピジェネティクス ,  *熱安定性 ,  感受性 ,  DNA【核酸】 ,  *窒素複素環化合物 ,  *ウレア化合物 ,  *化学修飾 ,  円偏光二色性 ,  オリゴペプチド ,  酸解離定数
準シソーラス用語： pH感受性

分類 (1件)： 遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

物質索引 (2件)： 5-ヒドロキシメチルシトシン ,  5-メチルシトシン

タイトルに関連する用語 (6件)： 5-メチルシトシン ,  5-ヒドロキシメチルシトシン ,  改質 ,  テロメア ,  モチーフ ,  安定性