文献
J-GLOBAL ID:201502228801705170   整理番号:15A0361763

野菜用アマランサス(Amaranthus spp.)の沖縄県における生育特性および品質の系統間差異

Growth Characteristics, Yield and Quality of Some Vegetable Amaranths (Amaranthus spp.) Cultivated in Okinawa, Japan
著者 (6件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 69-77 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: G0811A  ISSN: 0011-1848  CODEN: NISAAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
沖縄県での栽培に適した野菜用アマランサス系統を選定するために,南・東南アジアから導入した乾物生産の高い系統,バングラデシュ由来の3系統(バングラデシュ;BB,BCおよびバングラデシュレッド;BR),インド由来の1系統(インディアベンガル;IB),ベトナム由来の1系統(V),台湾由来の1系統(TW)と国内で種子販売されているバイアムトリカラー(BT)の7系統について調査した.BB,BC,BRおよびIB系統は生長が早く,V,TWおよびBT系統よりも草丈が高かった.株当たりの葉数と葉面積は,BC系統が最も高く,次いでBBとBR系統であった.BB,BCとBR系統は葉生重よりも茎生重が大きく,V,TWとBT系統は茎生重より葉生重が大きかった.全茎葉重は,3回の実験においてBC系統が最も大きく,次いでBBであった.葉における無機成分含量では,TWとBT系統のカリウム(K)含量が高く,BB,BCとBR系統ではカルシウム(Ca)含量が高かった.また,マグネシウム(Mg)含量はBB,BC,BRおよびTW系統が高かった.1株あたりの可食部ナトリウム(Na)およびK含量は,BC系統が高い値を示し,次いでBB系統であった.また,Ca含量および粗タンパク質含量は,BB系統が最も高かった.可食部の鉄(Fe)含量は,BB系統が高い値を示した.以上より,生育特性,収量および品質の面から,沖縄での野菜用アマランサス栽培には,BBおよびBC系統が適すると考えられた.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
野菜  ,  植物生理学一般 

前のページに戻る