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J-GLOBAL ID：201502228876837013   整理番号：15A0419321

共析出法によるNi,Cu共ドープZnOナノ粒子の欠陥関連微細構造,光学的及び光ルミネセンス挙動

Defect related microstructure, optical and photoluminescence behaviour of Ni, Cu co-doped ZnO nanoparticles by co-precipitation method

著者 (2件)： ANBUSELVAN D. (Res. and Dev. Centre, Bharathiar Univ., Coimbatore 641046, Tamil Nadu, IND) ,  MUTHUKUMARAN S. (PG & Res. Dep. of Physics, Government Arts Coll., Melur, Madurai 625106, Tamil Nadu, IND)
資料名： Optical Materials  (Optical Materials)
巻： 42  ページ： 124-131  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： W0468A  ISSN： 0925-3467  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 今回の研究では,共析出法によりNiドープZnO及びNi,CuドープZnOナノ粒子を合成するのに成功した。構造研究は低Cu濃度での六方晶ウルツ鉱ZnO相の優先的存在を確証し,高Cu濃度(Cu=5%)ではCuO相が観測された。Cu≦3%(格子収縮の原因となる)ではCu²⁺イオンの存在がが優勢であり,Cu≧3%(格子膨張の原因となる)ではCu⁺イオンの存在が優勢であった。UV-可視吸収及びエネルギーギャップの変化を第二相生成及び荷電キャリア密度により議論した。Cu=3%ドープ試料における低吸収損失と高透過率は,光エレクトロニクスデバイスに対する可能な候補として利用される。高Cu濃度での緑色バンド強度の増大とUVバンドの減少は,より多くの欠陥関連状態の存在を確証した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *酸化亜鉛 ,  *ニッケル ,  *銅 ,  *ドーピング ,  *ナノ粒子 ,  *析出 ,  *状態 ,  *微細構造 ,  X線回折 ,  電子顕微鏡観察 ,  *光ルミネセンス ,  紫外可視吸収スペクトル ,  紫外可視発光スペクトル ,  エネルギーギャップ ,  *キャリア密度 ,  赤外吸収スペクトル ,  ウルツ鉱型結晶 ,  *欠陥準位 ,  化合物半導体 ,  磁性半導体 ,  *光学ギャップ
準シソーラス用語： FTIRスペクトル ,  希釈磁性半導体 ,  *共ドーピング ,  *共析出

分類 (4件)： 酸化物の結晶成長  (BK13050I) ,  光物性一般  (BM08010A) ,  半導体結晶の電気伝導  (BM03043X) ,  半導体のルミネセンス  (BM08092S)

タイトルに関連する用語 (10件)： 共析出 ,  Ni ,  Cu ,  ドープ ,  ZnOナノ粒子 ,  欠陥 ,  微細構造 ,  光学 ,  光ルミネセンス ,  挙動