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J-GLOBAL ID:201502228954483754   整理番号:15A0192621

次数制約のあるグラフ有向化問題の計算複雑さについて

著者 (4件):
資料名:
巻: 114  号: 312(CAS2014 87-104)  ページ: 105-112  発行年: 2014年11月13日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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無向グラフに対するオリエンテーション(グラフ有向化)とは,各辺に対して向き付けを行うことである。オリエンテーションによる結果として得られる有向グラフにおいて,各頂点の出次数が事前に指定された下界あるいは上界を満たす場合に,それを次数制約オリエンテーションと呼ぶ。本稿では,次数制約オリエンテーションを求める問題の一種である,2つのお互いに関連するMIN W-LIGHT問題とMAX W-HEAVY問題について考える。任意の固定された非負整数Wに対して,MIN W-LIGHT(またはMAX W-HEAVY)問題は,入力された無向グラフGのオリエンテーションのうち,出次数W以下(またはW以上)の頂点数を最小化(または最大化)するものを発見することを目的とする。これらの問題の計算複雑さはWの値によって変化する。本稿では,これらの問題の計算複雑さ(主に近似可能性)に関するいくつかの結果を示す。(著者抄録)
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分類 (1件):
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グラフ理論基礎 
引用文献 (23件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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