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J-GLOBAL ID:201502228955952596   整理番号:15A0706765

Zn0.95-xMg0.05AlxOナノ粒子の構造と光学特性評価

Structural and optical characterization of Zn0.95- Mg0.05Al O nanoparticles
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 9276-9284  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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MgとAlを同時にドープしたZnOナノ粒子の構造的および光学的特性を調べた。XRDの結果は,ZnOの六方晶系ウルツ鉱型結晶構造を明らかにした。FE-SEMの研究によりナノサイズの均質な粒子の形成を確認し,そのサイズはMgとAlのドーピング濃度の増加とともに単調に減少した。吸収スペクトルは,バンドギャップがMgドーピングにより3.20から3.31eVに上昇することを示した。一定のMg濃度でAl濃度がx=0.01からx=0.06mol%に変化すると,バンドギャップの減少が観察された。吸収データおよびこれらの値を使用して有効質量近似から推定した粒径は,XRDデータから計算した微結晶サイズとよく一致した。ZnOのラマンスペクトルは436cm-1で特徴的なピークを示し,これは非極性光学フォノンE2(高)に対応した。Alドーピング濃度の増加に伴い,E2(高)フォノン周波数は436cm-1から439cm-1へシフトした。E2ZnOナノ粒子のE2(高)ピークシフトの起源は,ナノ粒子上の光学フォノン閉じ込め効果や真性欠陥の存在に起因する。PLスペクトルは,ZnO中へのMgに対してAlの共ドーピングの増加と共に,395nmに位置するピークの強度がx=0で最初は増加し,次いでx=0.01からx=0.06mol%のアルミニウム濃度の増加と共に減少することを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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窒素とその化合物  ,  無機化合物のルミネセンス 
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