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J-GLOBAL ID：201502228989698737   整理番号：15A0566270

レーザー3次元計測を応用したアルミニウムスクラップ自動選別機の開発

著者 (1件)： 古屋仲茂樹 (産業技術総合研 環境管理研究部門)
資料名： アルトピア  (Alutopia)
巻： 45  号： 5  ページ： 17-22  発行年： 2015年05月15日 
JST資料番号： S0101B  ISSN： 0285-5240  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アルミニウム製品の製造においては原料としてその殆どをスクラップを用いることが一般的になっている。このようなスクラップの利用において,品質管理およびリサイクルの円滑化のためにスクラップの選別技術が重要となる。本稿では,この目的のために開発したレーザ3次元自動選別機について紹介した。まず,アルミニウム展伸材分離の必要性について述べ,鋳造材との成分の違い,展伸材では許容される元素が限定されること等を挙げた。そして,展伸材と鋳造材をレーザ3次元認識によって選別する実験について記した。装置,試料,試料スクラップの平均元素組成,識別用アルゴリズム,および選別回収物の平均元素組成(識別正解率)を示した。開発した識別法で90%以上の正解率が得られることを示した。

シソーラス用語： *アルミニウム合金 ,  金属材料 ,  鋳物 ,  *認識 ,  化学組成 ,  計測 ,  *スクラップ
準シソーラス用語： レーザ応用計測 ,  展伸材

分類 (2件)： 資源回収利用  (SC05060V) ,  ゴム・プラスチック材料  (HC04030W)

タイトルに関連する用語 (7件)： レーザー ,  3次元計測 ,  応用 ,  アルミニウム ,  スクラップ ,  自動選別機 ,  開発