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J-GLOBAL ID：201502229190781476   整理番号：15A0273883

捩れたワイア紡糸口金を伴う無針エレクトロスピニング

Needleless electrospinning with twisted wire spinneret

著者 (4件)： HOLOPAINEN Jani (Univ. Helsinki, FIN) ,  PENTTINEN Toni (Univ. Helsinki, FIN) ,  SANTALA Eero (Univ. Helsinki, FIN) ,  RITALA Mikko (Univ. Helsinki, FIN)
資料名： Nanotechnology  (Nanotechnology)
巻： 26  号： 2  ページ： 025301,1-8  発行年： 2015年01月16日 
JST資料番号： W0108A  ISSN： 0957-4484  CODEN： NNOTER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エレクトロスピニングは,広く異なる応用での,高分子,複合材,セラミックナノ,マイクロファイバーを調製する,単純で直接の手法である。著者らは,無針エレクトロスピニングの新しい方法を示した。セットアップには,紡糸口金として捩れた金属ワイアを用い,これから自由流動ポリマー溶液が,多重Taylor円錐から同時に紡がれ,ワイアの周りの円筒コレクター上に,ファイバーとして収集された。40×120cm²の大きさのPVP(ポリビニルピロリドン)ファイバーシートのエレクトロスピニングが示された。セラミクスHA(ヒドロキシアパタイト)とBG(生体ガラス)ファイバーもまた,アニーリングを伴う系で調製した。PVPとHAファイバーそれぞれ,5.23と1.40gh^-1の高い生産速度が得られ,従来の針エレクトロスピニングでの速度に比し,大きく改善した。メンテナンスなしに紡げる体積は,ワイア上のポリマー溶液の乾燥で制限されるが,ワイアを洗浄するプロセスで生産は中断する。この問題解決には,自動洗浄システムが提唱され,連続プロセス進行が可能になる。

シソーラス用語： *エレクトロスピニング ,  *紡糸口金 ,  バイオセラミック ,  医療用ガラス ,  *金属線 ,  *針 ,  高分子溶液 ,  円錐 ,  円筒容器 ,  繊維 ,  ポリビニルピロリドン ,  ヒドロキシアパタイト ,  焼なまし ,  速度 ,  洗浄装置 ,  ナノファイバ
準シソーラス用語： 自動洗浄装置 ,  生産速度 ,  生体ガラス

分類 (1件)： その他の紡糸・製糸  (YM03050G)

タイトルに関連する用語 (4件)： ワイア ,  紡糸口金 ,  針 ,  エレクトロスピニング