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J-GLOBAL ID：201502229421786778   整理番号：15A0266746

5-シアノテトラゾリド系イオン液体の合成および特性化

Synthesis and Characterization of 5-Cyanotetrazolide-Based Ionic Liquids

著者 (5件)： BERGHOLZ Timm (Inst. of Energy and Climate Res., Electrochemical Process Engineering (IEK 3), Forschungszentrum Juelich, Leo-Brandt ...) ,  OELKERS Benjamin ,  HUBER Benedikt ,  ROLING Bernhard ,  SUNDERMEYER Joerg
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 21  号： 6  ページ： 2613-2620  発行年： 2015年02月02日 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イミダゾリウム,ピロリジニウム,ホスホニウム,グアニジニウム,およびアンモニウムカチオンに基づく新たな塩類を,5-シアノテトラゾリドアニオン[C₂N₅]^-とともに報告した。XRDによって特性化された,カチオン-アニオン相互作用の性質に依存して,イオン液(ILs)は低粘度を有したが,室温では液体であり,あるいはより高い融点を有した。熱重量分析,サイクリックボルタンメトリー,粘度測定法,およびインピーダンス分光法は,IL1-ブチル-1-メチルピロリジニウム5-シアノテトラゾリド[BMPyr][C₂N₅]に対して,最大230°Cの熱安定性,4.5Vの電気化学窓,20°Cで25mPasの粘度,および20°Cで5.4mScm^-1のイオン伝導率を示した。これらの結果に基づき,合成化合物はリチウムイオン電池に対する有望な電解質であった。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： イオン液体 ,  *窒素複素環化合物 ,  *ニトリル ,  X線回折 ,  熱重量分析 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  スペクトロスコピー ,  熱安定性 ,  電気伝導率
準シソーラス用語： XRD ,  イオン伝導率 ,  インピーダンス分光法 ,  *テトラゾール誘導体 ,  粘度測定

分類 (1件)： 窒素複素環化合物一般  (CF07040G)

物質索引 (1件)： 5-シアノ-1H-テトラゾール-1-アニオン

タイトルに関連する用語 (2件)： イオン液体 ,  特性化