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J-GLOBAL ID：201502229638328913   整理番号：15A0608411

堆肥化便所の性能改善のためのマトリックスとしてのバイオチャーの好適性

Suitability of biochar as a matrix for improving the performance of composting toilets

著者 (5件)： HIJIKATA Nowaki (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  YAMAUCHI Natsuru (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  ISHIGURO Masaki (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  USHIJIMA Ken (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  FUNAMIZU Naoyuki (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN)
資料名： Waste Management & Research  (Waste Management & Research)
巻： 33  号： 4  ページ： 313-321  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： H0970A  ISSN： 0734-242X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 堆肥化便所のマトリックスとしてのバイオチャーの性能を他のマトリックスと比較した。4種類の農業廃棄物,すなわちおが屑,籾殻,籾殻からのバイオチャー,および1cmの長さに切断したトウモロコシの皮をマトリックスとして使用した。入手の容易さと物性の類似性から糞便の代わりに豚糞尿を使用した。4種類のメトリックスを用いて61~64日間,堆肥化プロセスのモニタリングを行った。40Lのおが屑および籾殻,50Lのバイオチャーを容量50Lのスクリュー撹拌機付の便所に投入し,700~800g/dの糞尿を投入した。トウモロコシの皮の場合は20Lを使用した。実験の結果,糞尿分解率はバイオチャーが42%であり,籾殻(46%)およびトウモロコシの皮(41%)と同程度であり,おが屑(25%)より高かった。また,バイオチャーは他のマトリックスに比較して窒素損失を減少させ,微生物活性を低下させた。

シソーラス用語： 家畜糞尿 ,  堆肥化 ,  便所 ,  改良 ,  *マトリックス【母体】 ,  チャー ,  おが屑 ,  農業廃棄物 ,  籾殻 ,  トウモロコシ ,  生体組織 ,  糞便 ,  比率 ,  生物活性 ,  *バイオチャー ,  豚糞尿 ,  微生物活性 ,  廃棄物処理 ,  改変 ,  木質材料 ,  材料
準シソーラス用語： 外皮 ,  性能改善 ,  *堆肥化便所 ,  分解率

分類 (5件)： 農業廃棄物処理  (FB07040X) ,  農業廃棄物の利用  (FB07050I) ,  産業廃棄物処理  (SC05040Z) ,  資源回収利用  (SC05060V) ,  肥料の調製,保存  (FB05020N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 堆肥化 ,  便所 ,  性能改善 ,  マトリックス ,  バイオチャー ,  適性