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J-GLOBAL ID：201502229677432442   整理番号：15A0445177

フラストレイティドLewisペア: 概念から触媒作用まで

Frustrated Lewis Pairs: From Concept to Catalysis

著者 (1件)： STEPHAN Douglas W. (Univ. Toronto, Ontario, CAN)
資料名： Accounts of Chemical Research  (Accounts of Chemical Research)
巻： 48  号： 2  ページ： 306-316  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： B0966A  ISSN： 0001-4842  CODEN： ACHRE4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： それぞれが化学量論的反応から金属を用いない触媒過程へ発展したH₂,アルキンおよびCO₂のフラストレイティドLewisペア(FLP)化学を解説した。PLF化学から最も劇的に見出されたものは,FLPがH₂を活性化できるという発見であった。これによりこのような活性化には金属が必要であるという長い間存在した定論を無効にした。またFLPは末端アルキンと化学量論的反応を行い,またCO₂によるFLPの初期の研究は,温室効果ガスを捕捉するそれらの能力を示した。この三つの領域のFLP化学を解説した。

シソーラス用語： *立体障害 ,  *Lewis酸 ,  *Lewis塩基 ,  *触媒活性 ,  水素 ,  アルキン ,  二酸化炭素 ,  化学量論 ,  温室効果ガス ,  水素化 ,  アミノ化 ,  付加反応 ,  接触還元 ,  触媒 ,  有機化合物
準シソーラス用語： *フラストレイティドルイスペア ,  触媒水素化 ,  ヒドロアミノ化 ,  有機触媒

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  有機化学反応一般  (CF02010Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： フラストレイティドLewisペア ,  概念 ,  触媒作用