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J-GLOBAL ID:201502229914971620   整理番号:15A0228413

東シナ海の堆積物での空間的に,また時間的に共存するポリブロモジフェニルエーテルへの考察

Insights into spatially and temporally co-occurring polybrominated diphenyl ethers in sediments of the East China Sea
著者 (6件):
資料名:
巻: 123  ページ: 55-63  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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東シナ海(ECS)のモニタリングステーションから採取した24のコア堆積物試料について,ポリブロモジフェニルエーテル(PBDE)とそれらの汚染源の空間および時間的分布を調べた。表面堆積物試料(トップ0~3cmのセグメント)でのΣ8PBDE(BDE-15,28,47,99,100,153,154,183の合計)とBDE-209の濃度は,それぞれ0.03~1.26,0.20~3.15ng/g d.w.であった。PBDE濃度は海岸から海に向けて一般に低減し,PBDEが主に人為的汚染源からであることを示した。主な同族体として,BDE-209は海浜域に主に分布し,流出水と下水からであることを示唆した。対照的に,BDE-99とBDE-47の高いレベルが沖合試料で検出され,BDE-47の濃度はBDE-99より高かった。それらの濃度の全てはTOCと低く相関し,BDE-47とBDE-99が主に大気によって移動されること示唆した。ほとんどの堆積物コアで,Σ8PBDEとBDE-209濃度が,底部(18~30cm)から増加し,させられる中部(6~15cm)あるいは上部(0~6cm)でそれらの最大濃度に達し,表面(0-3のcm)近くで同等になった。この傾向はPBDEのフェーズアウト,またリサイクルe-wasteの厳しい管理と一致した。これは環境での汚染物質同族体の分布特性を分析するために使用されるネットワークへの初めての研究で,多変量データでのクラスタ結果の可視化を高め,汚染物質の汚染源追跡を支援する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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海洋汚濁  ,  その他の汚染原因物質 
物質索引 (7件):
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