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J-GLOBAL ID:201502230029104411   整理番号:15A0591696

Cd/Cu/Zn勾配寒天シャーレで成長したArabidopsis thaliana(シロイヌナズナ)の根構造及び形態計測分析 金属に対する植物応答の研究のための新規スクリーニング技術

Root architecture and morphometric analysis of Arabidopsis thaliana grown in Cd/Cu/Zn-gradient agar dishes: A new screening technique for studying plant response to metals
著者 (6件):
資料名:
巻: 91  ページ: 20-27  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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発芽種子と金属混入培地との間に距離の勾配を有するシャーレを用いた新規スクリーニング方法を,毒性以下の濃度のカドミウム,銅及び亜鉛で処理したArabidopsis thaliana(シロイヌナズナ)の根構造及び形態での変化の研究に使用した。勾配に沿って採取した消化された寒天サンプルにおいて,シャーレにおける金属濃度をアノーディックストリッピングボルタンメトリーにより測定し,クリギング統計的内挿法を行った。2週間後,全ての寒天シャーレを高分解能でスキャンし,根系を分析した。3つ全ての金属の存在において,亜鉛の単独処理を除いて(対照の+45%),主根長さは対照と比較して有意に変化しなかった。金属処理した実生で,根系の合計長さは,側根のより多い数に起因して増加した。金属を含む寒天セクターにより接近した実生は,金属からさらに離れたそれらと比較して著しい屈曲及びより高い根分枝を示した。この反応は,金属処理実生の根直径で観察される増加と共に,代償性発育と解釈することが可能であり,より太い根は金属から根を保護する障壁として作用すると考えられた。従って,金属に応答した根構造の再構成は,無金属部分を捜すことを目的とする汚染「脱走戦略」である可能性があると提唱する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物生理学一般  ,  植物に対する影響 
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