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J-GLOBAL ID：201502230036423824   整理番号：15A0362282

Mg-Al層状二重水酸化物における層-アニオン相互作用に関する理論研究 アニオン性質と層組成の影響

Theoretical investigations on the layer-anion interaction in Mg-Al layered double hydroxides: Influence of the anion nature and layer composition

著者 (2件)： CUAUTLI Cristina (Departamento de Quimica, Div. de Ciencias Basicas e Ingenieria, Universidad Autonoma Metropolitana-Iztapalapa, A. P. ...) ,  IRETA Joel (Departamento de Quimica, Div. de Ciencias Basicas e Ingenieria, Universidad Autonoma Metropolitana-Iztapalapa, A. P. ...)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 142  号： 9  ページ： 094704-094704-7  発行年： 2015年03月07日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Mg-Al層状二重水酸化物(LDHs)中のアニオン-層相互作用に対するアニオン性質と層組成の影響を,密度汎関数理論を用いて調べた。アニオン-層相互作用の強度における変化は,Mg-Al-OHおよびMg-Al-Cl LDHs中の層間アニオン(OH^-/Cl^-)に関連するポテンシャルエネルギー面(PES)の計算で評価した。層成分は,2価の3価に対するカチオンの割合(R)を変化させて変動させた。Mg-Al-OHはR = 2, 3, 3.5で,Mg-Al-ClはR = 3で調べた。Mg-Al-OH/R = 3中のOH^-のPESは,今回調べた他のどの組成よりも広いエネルギーベイスンと低いエネルギー障壁を示した。後者は,アニオンで形成される水素結合の数に関連していることを示した。これらの結果は,組成の変化によるLDHsの物理化学的性質の強化の理解に対する興味深い意味合いをもっている。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ハイドロタルサイト ,  マグネシウム ,  アルミニウム ,  *水酸化物 ,  *層状化合物 ,  *アニオン ,  密度汎関数法 ,  ポテンシャルエネルギー面 ,  カチオン ,  障壁 ,  景観 ,  化学的性質 ,  水素結合
準シソーラス用語： *ハイドロタルサイト化合物 ,  *二重水酸化物 ,  密度汎関数理論 ,  エネルギー障壁 ,  エネルギー景観 ,  物理化学的性質

分類 (2件)： 界面化学一般  (CB12010J) ,  分子間相互作用  (BH07020P)

タイトルに関連する用語 (8件)： 二重水酸化物 ,  層 ,  アニオン ,  相互作用 ,  理論 ,  研究 ,  アニオン性 ,  組成