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J-GLOBAL ID:201502230100685773   整理番号:15A0744350

融雪シミュレーションにおける様々な温度内挿法による影響

Impacts of different spatial temperature interpolation methods on snowmelt simulations
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 27-34 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0049A  ISSN: 1882-3416  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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空間内挿法は,融雪過程をシミュレートする温度指数モデルを動かすための高密度の気温データを推算するために用いられる。したがって,融雪シミュレーションに用いる温度の空間内挿法の違いによる影響を評価することは重要である。本研究では,データの希薄な領域に対して異なる手法を用いた3つの気温データベースを作成した。これらのデータセットには下記が含まれる:1)逆距離荷重(IDW)法;2)温度上昇の影響を考慮した改良型IDW法;3)線形回帰とMODIS地表温度(LST)データの併用。データセットは観測点で検証し,Soil Water Assessment Toolを用いた融雪水力学モデルに適用した。シミュレーションの結果は観測された流出データと比較し,不確実性について議論した。観測地点での検証はすべてのデータセットが観測点での気温を反映していることを示していた。モデルによるシミュレーションと不確実性解析から,線形回帰とMODIS LSTデータの併用が最も再現性がよく,不確実性が小さかった。結果はまた,このデータセットが他のデータと比較して気温の空間変動を正確に安定的に反映していることを示した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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気候学,気候変動  ,  雪氷学 
引用文献 (34件):
タイトルに関連する用語 (3件):
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