文献
J-GLOBAL ID:201502230649346296   整理番号:15A0467317

立枯病抵抗性の遺伝的改良によるヒマ(Ricinus communis L.)の生産性向上-レビュー

Enhancing castor (Ricinus communis L.) productivity through genetic improvement for Fusarium wilt resistance - a review
著者 (7件):
資料名:
巻: 67  ページ: 330-335  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヒマ(Ricinus communis L.)は世界中の熱帯,亜熱帯および温帯地域で生育する重要な非可食性の工業用油料種子作物である。Fusarium oxysporum f.sp.riciniによる立枯病は,世界で最も重要なヒマの病害の1つである。幾つかの防除手段があるが,実用的な本病害の防除方法は宿主に抵抗性を持たせることである。この30年間に,抵抗性遺伝子の同定とスクリーニング技術の大きな進歩が,幾つかの立枯病抵抗性品種および雑種の開発をもたらした。しかし,ヒマの立枯病抵抗性の喪失が認められ,抵抗性が長続きする品種の開発が必要とされている。また,立枯病抵抗性の遺伝様式,宿主病原体相互作用および抵抗性の発現が本病原菌のコロニー形成に及ぼす影響に関する研究は極めて少なく,決定的な成果は得られていない。立枯病抵抗性遺伝子のタグを付けた信頼性の高いマーカーの開発を受けたマーカー利用選抜の技術は,立枯病抵抗性品種育成の育種計画を加速化するであろう。本稿では,ヒマの立枯病抵抗性研究の進展を振り返るとともに,今後の展望を述べた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
油料作物  ,  菌類による植物病害  ,  作物の品種改良  ,  遺伝子操作 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る