文献
J-GLOBAL ID:201502230764190526   整理番号:15A0734838

ストルーバイトの塩素化分解と,埋立地浸出液からのアンモニア態窒素の除去のためのその生成物のリサイクル

Chlorination decomposition of struvite and recycling of its product for the removal of ammonium-nitrogen from landfill leachate
著者 (5件):
資料名:
巻: 136  ページ: 289-296  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ストルーバイト(MgNH4PO4-6H2O)の沈殿生成は廃水からのアンモニウム塩(NH4+)の除去に対して有望な方法である。しかし,マグネシウムおよびリン酸塩源の使用に要する高いコストはこの方法の適用の成功を制限する。ここでは,ストルーバイトの塩素化分解に基づくストルーバイトの新しいリサイクル技術を示した。研究結果はストルーバイトが次亜塩素酸ナトリウムによって効率的に分解され,溶液でのストルーバイトの固液比がストルーバイトのアンモニア態窒素(NH4-N)の分解効率に影響しないことを示した。反応プロセスの分析によってストルーバイト分解の機構がストルーバイトの同時溶解と酸化であることを提案し,生成した分解物の主成分が重リン酸マグネシウム,溶存HPO42-,Mg2+とリン酸マグネシウムであると定量した。分解物をリサイクルする場合には高いNH4-N除去のためにそのpHを調節しなければならなかった。リサイクル前の分解物溶液pHを3に調節した場合にNH4-Nの92%が埋立地浸出液から除去でき,沈殿のpHが9に維持された。5サイクルのリサイクルプロセスはストルーバイト塩素化分解物のリサイクルがNH4-Nの除去への効率的で持続可能な方法であることを示した。経済性評価は,提案したプロセスによる5サイクルプロセスへリサイクルしたストルーバイトの使用によって純粋な化学物質の使用と比べて化学物質のコストをおよそ34%節約できることを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の化学的処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る